菊池典男コレクション展 西宮市貝類館 で 香櫨園浜とゆかり深く

 香櫨園浜に隣接して、西宮回生病院の西隣にある、旧菊池貝類館
 の菊池典男氏の貝類コレクション約1万8千点が、西宮市に寄贈

 され、その受贈を記念して、「菊池典男コレクション展~西宮に生まれ
 、貝を追い求めた生涯~」が、西宮市貝類館で開催中です。

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 膨大な数、種類の中から、今回は選りすぐりの標本約150点が
 展示紹介されています。世界の貝、日本の貝、西宮の貝等々が。

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 西宮の貝の中では、1976年に香櫨園浜で菊池典男氏が初めて採集
 され香櫨園浜の和名が付いた、”コウロエンカワヒバリガイ”もあります。

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 菊池典男氏の経歴や業績なども、詳しく紹介されています。
 4月14日(火)まで開催中ですので、ぜひ一度ご覧になって下さい。

 今後、西宮市貝類館の研究員により、整理研究、学術的な分類が進む
 と、目録も作成され、多くの数や種類の展示が、開催されることでしょう。

 西宮市のホームページ、”市長の執務室”によりますと、今年2月18日に
 ご遺族より寄贈され、感謝状の贈呈式が行われたそうです。

 菊池典男氏は、旧菊池貝類館(1984~2010年)を運営され、西宮自然
 保護協会会長として、自然保護思想の普及や環境保全に尽力され、西宮
 
 市民文化賞も受賞、元西宮回生病院院長もされていたとあります。
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 菊池典男氏は(1915~2013年)、2年前の1月末に亡くなられました。

 先生(浜の遊人さんは、そう呼んでいました)は、香櫨園浜を観察しながら
 散歩散策をされていましたので、浜でお会いし、貝やカニ、野鳥、海浜植物、

 今昔の香櫨園浜、夙川や甲山等のお話を聞くのが楽しみで、今は財産です。

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 (写真は、旧菊池貝類館に今も残る、プレートとオオシャコガイです)

 より懇意にしていただいた時の先生は、もう80才くらいでしたが、とても
 お元気で、現役の研究者として、貝の収集や整理もされていました。

 「おお、元気か。今日はなんや」、”はい、この貝は何ですか”---等々。
 今も菊池貝類館から、大きな体で歩く声が、聞こえるような気がします。
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